NPO法人チェンジングライフ

貧困や非行等の理由で自立困難な状況にある、青少年の自立支援をしています。

「活動報告」と「感謝報告」その1

「活動報告」と「感謝報告」その1
①個別処遇における青少年支援
今年度、当ホームに入所したケースとして、
少年院からの仮退院、児童自立支援施設を出た後、自立拠点を失い入所、家裁の補導委託
また、以前にホームに入所し、しばらくの期間生活していた少年が突然、ホームから飛び出したのち、居場所も仕事もお金も失い、着の身着のままで再入所するなど、様々なケースに対応し、居場所と出番の創出に注力しています。
②自立援助ホームにおける自立支援
自立援助ホームを開設後、3年目に突入し、3ヶ月が過ぎましたが、現在は、児童自立支援施設(旧教護院)出身の子ども3名を含む、定員6名の子どもたちが自立に向けて、試行錯誤しています。6名中、学生が5名となっていて、開設当初、就労自立を目指す、子どもたちばかりの構成から、今は変化しています。
春から学校再開の現在まで、高校生各自の三者懇談等の学校対応、日々の課題の提出への声かけ、各種保護者対応、大学生の学費捻出のための各種奨学金や助成金の作成、提出、
また、就労自立を目指す子どもにおいても、新型コロナウイルスの影響で、バイトの減収により、自立後を想定した、貯金の確保をどうしていくか、子どもたちと右往左往しつつ、緊張を抱えています。
③退所後のアフターケア
自立援助ホーム、自立準備ホーム、補導委託、私的契約で、当法人で受け入れた子どもたちが、一旦、自立あるいは、退所、逮捕などで、法人の支援から離れた後も、様々なアフターケアを実施していく必要性を痛感しています。
入所経緯は様々ですが、当ホームに入所した子供の実に7割はホーム在所地の近所で自立をします。
そういった卒業生と時々、食事や喫茶店に行ったり、診察同行や再就職支援でハローワーク同行や仕事の紹介、面接同行をしたり、
ありがちなややこしい大人とのトラフルに巻き込まれたとき、平身低頭、相手方の根城に子どもに付き添って「辞めさせてください」と一緒に謝りにいったり、大阪弁護士会の子供の権利委員会所属の弁護士さんに助けてもらったり、アフターケアは、様々な専門家の方々のお力を借りながら、多様な退所支援を展開しています。
課題だと思うのは、保護観察終了後の継続伴走支援です。
地域の力を借りながら、期待しながら、地域の底力に繋げるための落とし込みに時間や継続支援が求められるというのが、現場の実感です。
また、力の足りなさで行き届かないことも多々あり、情けなくなる日もあります。
そういった自己失望との戦いもあります。このあたりが支援者を支援することの重要性が叫ばれるゆえんでしょうか。
しなしながら、上記の法人の主な活動を実施できますのは、ご支援、ご寄付してくださる方々、各団体様のおかげです。本当に感謝し、子どもたちの利益に繋げさせていただいています。
さて、本日は、年間三回、女子少年院で担当している、交友関係指導の日でした。
写真は、女子少年院の帰り道にある、敷地内の並木道です。
数年前から他院でお世話になっている先生方が院長でいらっしゃったりして、再会させていただく機会や、生きづらさを抱えた少女たちと2時間近く、
「友達とは、何ぞや」
「出院後、交友関係をどうすべきか」
綺麗事なしの本音トークをぶつけ、ガチの質疑応答の時間を持たせて頂いております。
最後に、現在も、こうして無事に活動できますのは、心の中に神様がいてくださるからです。
私に関して言えば、自分のことしか考えれない愛のない人間ですが、それでも家族を目の前の子どもたち、また、仲間を愛したいと思えたのは、心の中にいてくださる神様のおかげです。
そういう意味で有名な言葉をお借りすると「罪人の支援」という言葉がしっくりきます。

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