自立援助ホームで暮らす子どもたちを喜ばせたいと、こどもの日にBBQを企画しました。
・肉や貝類の買い出し&テント設営担当
・野菜担当
・ジュース・デザート担当
宿直スタッフ中心に準備をし、雨よけテントを張りました。コロナ禍でどこにも連れていけず、ストレスが溜まりがちな子どもたち。
普段から一緒に暮らしていても、野外で密にならず、火を囲んで、お肉と貝類を楽しんでくれました。
もちろん、スタッフも、焼き奉行の合間にパクパク。
あるスタッフは、買ってきたアイスクリームを冷蔵庫に放置し、ガリガリ君がシャリシャリ君に
そんなぶっ飛んだ素晴らしいスタッフもいて盛り上がりました。。
この日、不思議だったのは、普段、スタッフを交えて、長話をあまりしない子どもたち(部屋で携帯を触ってこもりがち)が、BBQの食事後、何時間も火を囲んで、ガレージに残り、談笑しました。
子どもは大人の目を見て、何でも見抜きますが、もしかしたら、全力でこどもたちを喜ばせたいと考えるスタッフたちを見抜いてくれたのかなと自負してしまいました
もちろん、仕事で9時ころに帰ってくる二人の18歳、19歳の子どものために、焼肉弁当を用意するのは、忘れませんでした!
さて、当法人では、別に、一人暮らしの自立支援ホームを7室借りています。現在は、6名の青少年が生活しています。
様々な困難な状況(行き場を失なった)にある青少年が暮らしていますが、寄付や助成金のみで対応していて、どうしたら、この自立を支える民間のホームを維持し、人生を建て直したいと考えている若者の居場所になり続けれるか、スタッフの皆さんとチームで日夜、走り回っています。そのために、制度外事業でなく、制度内容事業としていく必要がありますが、道は遠しです。
そうした中、見ず知らずのお名前で寄付してくださる方、匿名で寄付してくださる方、毎月毎月、ご寄付くださる方々がいてくださり、勇気づけられます♡
支えられて、支えて、支えて、支えられて、「支えられる」ことが、連鎖する。日本社会となることをコロナ禍に切望する今日この頃です。
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