NPO法人チェンジングライフ

貧困や非行等の理由で自立困難な状況にある、青少年の自立支援をしています。

細く長く繋がることの大切さ。

細く長く繋がることの大切さ。
少年院を出てきて、一年三ヶ月、逃げ出したいときも、あったろうに、仕事をがんばり続けている、17歳のGくんに、握ってくれるお寿司に連れて行きました。温かい面倒見の良い職場に出会わなければ、もしかしたら、再非行し、被害弁済や再び少年院に収容され、本人にとっても、社会にとっても、不利益なことになっていたかもしれません。実はこのお寿司は、このお皿で1500円です。安くて良いものを子供たちと笑顔で食べる。しょっちゅうは、連れていけませんが、何かの節目に、ごほうびに✨
先日、大切な会議、打ち合わせのために、感染対策を徹底して、遠方に出掛けました。そこでも、少年院を出て一年半近く、再非行から守られて、日々頑張っている21歳のCくんと再会しました。5年前に出会い、泣き笑いした、いくつかの思い出が…。
彼と話していて、希望を感じました。プライバシーがあるので、詳しく話せませんが、日本の児童福祉、少年矯正、更生保護、そして、民間の支援者の方々の勝利だと感じました。
子供は応援して、泣き笑いしてくれる、大人が一人でも多く、たくさん、いれば、負の連鎖を断ちきれる。やり直しが出きると感じました。
子供のために、泣き笑いするの、「泣く」は、実際の涙よりも、胸を痛め、ずっと心配したり、腹を立てたり、気にかけたり、そんな心でその子供のために「泣く」ことをさして、表現いたしております。
彼と会ったあと、ホテルに帰り、ひざまづいて、神に感謝いましました。

Comment On Facebook