NPO法人チェンジングライフ

貧困や非行等の理由で自立困難な状況にある、青少年の自立支援をしています。

鏡映自己

鏡映自己

一枚目の写真は、当法人が運営する自立援助ホームアシュレーでの夕食の写真です。

山盛りのカツ丼です。

次の写真は、南大阪にあるk市のあるお母さんから、時々、届けてくださる、ダンボール2箱分の食材です。

そーめんやゼリー、おいしいしょうゆやポン酢、うどん、、沢山の気持ちが詰まっています。

差出人は不明でお礼も言えませんが、感謝しています。

また、今日は仙台の若いお嬢さんから、鮮度を保たれたお肉が届きました。

早速、調理に使わせてもらおうと思います!

本当に、日本の地域の人に助けられています。

さて、地域の人に助けられている、という話になりましたが、地域の人の応援で思わず、胸が熱くなった経験をお話しさせてください。

それはある近所のお風呂屋さんの店主のおばさんです。

そのお風呂屋さんに、自立準備ホームの青少年や自立援助ホームの少年たちを連れて時々行くのですが、

いつも、さりげない優しさで見守ってくれます。
最近は16歳の子と二人で行ったとき、その子が、仕事のしすぎで筋肉痛でした。お風呂に入る前、少年がシップをはがしていたら、おばさんは、「新しいシップある」と声をかけてくれます。「大丈夫です。ありがとうございます。」

そんな一声がありがたいです。

また、子どもたちが風呂に行った時に、たまたま、周りにお客さんがいないとき、ジュースを飲ませてくれることもあるそうです。これは少年に聞きました。

また、ある時は私たちが、クリスマスに少年院に、お菓子をもっていってることを知って、募金してくださったこともあり、

ある時は、他のスタッフが風呂屋に子どもを連れて行った時に、入浴券10枚分くださり、「また、子どもたちを連れて来てあげてください」とお声がけくださいます。

そんな、優しさに胸が熱くなります。

非行少年、被虐待児、、、そこに、何の偏見もなく、さり気なく、番台から子どもたちを見てくださる目は、あたたかな目です。

鏡映自己…

子どもたちは、そのおばさんの目の中に、あたたかな自分が、いることを感じてているでしょう。

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