自立援助ホームを退所した、青少年に、ラインやメール、電話、訪問などを通じて、継続した見守り支援を拡充しています。
また、遠方の少年院から、いったん、地元に帰住したが、事情があって、しがらみのない土地で、生き直しを希望する17歳のYくん(イニシャル仮名)の生活が、先週からはじまりました。
布団を新しく購入し、日用品や自転車を買い揃え、 いまは、しばらくの期間、日々、面談し、サポートする当法人のスタッフとの顔合わせを終え、少しずつ、慣れようとしています。
早速、仕事の面接も決まりました。しかし、Yくんは、仕事をしながら、今年度中に、高卒認定試験をパスさせたいと希望し、来年には進学を希望しています。
自立援助ホーム入所の子どもが、昨年、高卒認定を一年でパスし、残っていた問題集6~7冊をもらい、Yくんに渡しました。
ある日、スタッフが面談に部屋に行ったら、会話はすべて英語。学んだことを早速、実践していました。
現在、自立援助ホームには、この4月で、1名が専門学校に進学したため、定員6名に対し、5名が生活。
一人暮らしの自立準備ホーム登録の居室には、試験観察、起訴猶予、少年院など、様々な背景のある、17歳~21歳の青少年が5名生活しています。
目の前の青少年の心身の成長を願って、スタッフで支え合いながら、寄り添って行きたいと願っています。
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