一年前の夏、F君はやってきました。
少年院を出て、就労が定着しない中、紆余曲折があり、チェンジングホームへ。
6〜7ヶ月ほどの自立準備ホームの委託期間を終え、自立した彼が、最近、二十歳になりました。
二十歳の祝に焼き肉に連れて行ってほしいとおねだりされ、成人の祝と誕生祝いを兼ねて、焼肉食べ放題へ。
自立を果たし、運転免許を取得し、今の目標は、少しづつでも貯金をしていくこと。
彼いわく、頼れる親がいないのはしんどいが周りに支えられ、こうして一人で生活出来ていることに感謝していると。また、保護観察も無事解除になったと。
『話を聞いてほしいときは、連絡しておいでな。』
そう言ってFくんと別れた。
そのあと、16歳の少年と待ち合わせ。
仕事が長続きしなかった少年だが、現在、仕事を頑張っている。先月は皆勤賞をとった。
現在、試験観察でホームで生活しているが、次のステップに向けて、どう応援していけば、
地域生活に定着していけるか、頭を悩ませながら、関係機関の方々と思案中です。
彼は 仕事を頑張っているご褒美によく、映画がボーリングに連れて行ってくれと、催促してきます。それで、今日は、彼と三回目の映画鑑賞に出かけた。
自立支援はムチや規則だけでなく、こうした🍬アメ(楽しみ)も必要ですね。
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