チェンジングホームの青少年の自立支援の一環で、居室に訪問しました。今は本人は仕事中ですが、
部屋に知らない人を入れていないか、自炊を、ちゃんとしているか、様々な理由で抜き打ち訪問をすることがあります。
買ってきた食材を床におき、前を見たら、小さな紙袋が何気なく、中を覗いたら、
「んんん!!??」
何と、パケの中に「白い結晶」が!!
ま、まさか…。
フェニルミチルプロポタミン含有の覚醒剤か…。
少年の部屋から…。
しかも、紙袋の中には、あと、4パケほど…。
もしや、ややこしい先輩が接触してきて、預からされたのか、果たして、彼がやってるのか…。
思わずパケを触った私はこれで何かあれば、私の指紋も出る。
いま、警察が踏み込めば、私も逮捕になりかねない。
色んな考えが頭をよぎりました。
もし、これが、シャブなら、残念ながら、なかったことには出来ない。いくら、引き受けた子でも警察に絶対にいう。
たとえ、支援者に警察に売られたと恨まれようがシャブだけは見逃せない。
この結晶、シャブだったらどうしよう。
あせった私は確かめるためにパケを、開き、震える指先で結晶を爪で削り、手のひらに破片を落とした。
シャブなら独特の苦味がある。
私は舌先でほんの少し、舐めた。
ん、んん、…
ん、んんん…、…
「甘い。角砂糖だ…。」
仕事の休憩時間まで待って電話し、
紛らわしいことをするなと注意しました。
これを持ち歩いていたら、間違いなく、即、
本署に連行されるでしょう。
※くれぐれも、よい子はマネをしないでください。
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