チェンジングライフも加盟しております日本自立準備ホーム協議会と京都大学教育学研究科主催の広報啓発イベント・シンポジウムが開催され、映画「記憶2」上映会と中村監督を交えてのトークセッションが行われ、野田も登壇いたしました。
「記憶2」を見て、なおのこと、心動かされ、
翌日、依頼相談があり、京都少年鑑別所に少年の面会に行きました。
映画を見て感じたこと…誰にも相談できない若者たちを騙して、脅して、受け子や実行犯へと追いたてる悪い人たちがいます。
もしかしたら、地元を離れれれば、巻き込まれる事件や危険や搾取から遠ざかり、被害にあう人を減らせるかも知れない。少年が幼い頃のような屈託のない笑顔をとりもどせるかもしれない。
悲しい事件が一つでも減れば、神様と社会に喜ばれる恩返しの一つになるかも知れない。
以前、組織的犯罪に手を出し、少年院にいた若者を引き受けた事 がありました。
彼は大変親を慕っていました。そこで、質問しました。おじいちゃんやおばあちゃんを騙してお金を取ることは許されることでないけど、もし、自分のおばあちゃんがオレオレ詐欺にあったらどうするの?
彼はいいました。「絶対に許しません。探しだして○します。」
「それを思うのだったら、もう二度とおじいちゃんおばあちゃんを苦しませることはしないよね。」
彼は頷きました。
一つの団体では出来ることは知れてますが、協議会の事業者の皆さんと協力して、出来ることをコツコツ拡げ、笑顔を増やせたら嬉しいです。
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