NPO法人チェンジングライフ

貧困や非行等の理由で自立困難な状況にある、青少年の自立支援をしています。

最近の自立援助ホーム宿直時の夕食です。

最近の自立援助ホーム宿直時の夕食です。
ホームで暮らす高校生の中には、せっかく入ったクラブを辞めたいと言ってくる場合があります。
あれだけ、沢山の、用具代がかかったのに!「や、辞めるってかー」😂
でも、頭ごなしに否定せず、辞めたい理由を聞いて共感出きるところは共感しつつ、「出きるだけ、逃げずにがんばってほしい!」と説得します。
「あのな、高校生活は、社会人としての予行演習でさあ。
出席日数や遅刻が少ないとか。クラブがんばったとか、そういう頑張りが、
就職時に採用に影響するんやで。
採用する企業側も、この子は高校生活、三年しっかり、頑張ったので、うちに就職しても、頑張ってくれるやろう!と…
それに、もし、就職するとしたら、高校から、
条件の良い会社に推薦してもらえば、
給料や条件面も少しでも、よい会社に入れる可能性が高くなるんやで!」
そしたら、彼は、
「給料の額なんか、どうでもいいです。」
今の彼にとっては、卒業後のことより、
ぃまのクラブのしんどさのほうが大きいみたいです。
しかし、話しをきいてるうちに、
冷静に考え、とりあえず、一年は続けてみようかなと…。
そんなこんなのやり取りがありました。
ぃま、私達のホームでは、児童自立支援施設出身の子どもが3分の2います。
保護観察が良好解除になった子。
養護施設から措置変更で入所した子。
さまざまな背景の子どもたちと日々歩んでいます。

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