NPO法人チェンジングライフ

貧困や非行等の理由で自立困難な状況にある、青少年の自立支援をしています。

面談やアフターフォローの状況

面談やアフターフォローの状況
~支援者から理解者へ~
自立援助ホームの3年前の卒業生が
数年振りに、来舎してくれました。
「懐かしい。」と連呼し、新高1で、入所中の児童自立の後輩にスマホのアプリの取り方を教えてくれていました。
児童自立ー医療少年院を経て、当援助ホームに入所した彼も二十歳を越えました。
来月も食事の約束をしました。
また、少年院ー少年刑務所を経て、
こちらで生活することになった青年と
風呂場で、裸の付き合いをしました。
この人たちを悲しませたくないなあと思ってもらえるような関係性を築きたいと願います。
また、少年院出院後、一年を経過した、
二十歳を目前に控えた青年?と再就職支援のため、保護観察所の面談の帰り、車内で履歴書を作成しました。
また、少年院を出て二年経過し、保護観察もとっくに切れていますが、自立までに至らず、ホームで暮らしている少年(この4月で民法上成人)と食事に行きました。
見守り続けること、それしかできません。
人の歩は一進一退で、支援者側の成果という視点にとらわれると、持続可能な支援から遠のいていくように思えてしまいます。
報告では、良いことや成果を書かないといけないような雰囲気があるからです。
支援者であることは、ある意味、誰にでもできるかもしれませんが、理解者になるには、段階があるように思います。
行き場を失った若者との絆をえるには、支援者であるとともに理解者にならないと、そうなりえないように思えます。
理解者とは、ときには苦言さえも言ってあげれる関係性を持つこと。理解者と認識する相手からの言葉ば、真に届くと思わされています。
関わるすべての若者の支援者になれても、理解者になるのとは別に思います。
理解者になれるよう、目指したいです。

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