チェンジングホーム、及び、自立援助ホームともに、子どもたちは紆余曲折を経ながら、成長へと導かれています。
しかし、時にはスタッフが向き合って、叱らないといけない問題が起こってきたりします。
たとえば、次の日が仕事なのに、仕事に行けなくなるほど、遊び倒して帰宅するような出来事。案の定、出勤出来ませんでした。
今回の発端つくった子どもは、1年前当ホームに来た時は、仕事も長続きしませんでしたが、自ら努力して、資格等を取得し、専門職の見習いを始めています。
だからこそ、叱ってあげないといけない状況です。
さて、怒るほうもエネルギーが入ります。怒り上手な大人もいますが、私は怒るのが苦手です。しかし、子どものために、本気になって怒ります。
しかし、子どもの中には信頼すべき存在から虐待等を受けて来た子も中にはいるので、怒り方を誤ると、信頼関係を維持するのが難しくなってしまいます。
こういった一件でも、遊び倒して、帰宅が遅い、子どものことをスタッフが心配し、夜中寝れなかったりします。
また、注意しようとして、子どもと向き合おうとするも、反発をされる場合もあり、
やはり、非行少年の社会内での立ち直り支援は、簡単ではありませんね。
さて、今日は、近日、チェンジングホームに入所予定の17歳の少年の受け入れ準備をスタッフとしました。
一人暮らしが出来る最低限の電化製品、必需品を何時間もかけて、買い揃え、部屋に運び、組み立てます。
一人の子どもを受け入れるのに、かげで、沢山の時間がかけられ、準備がなされ、また、沢山の支援があって、電化製品等を購入しています。
今日の写真はそんな一コマです。
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