『児童福祉法と少年法の隙間に落ち込んだ子どもたちの支援を考える』シンポジウム
第二回チェンジングライフ活動報告シンポジウム『児童福祉法と少年法の隙間に落ち込んだ子どもたちの支援を考える』が2019年2月11日(月)エル大阪6階大会議室で行われました。
メイン講演は、広島のマザーテレサ中本忠子さんの講演でした。体と心の空腹を対策するために、40年以上、無償で沢山の子どもたちに食事を提供して来られた経験から、子どもに寄り添うことの実践について学ばせていただきました。
パネルデスカッションは、当法人運営の自立準備ホーム卒業生で、児童養護施設、里親、一時保護、そして、2回の少年院送致を経て、社会で必死で生活している青年が登壇してくださりました。また、元非行少年で現在支援者として活動しておられる方、児童相談所、保護観察所、弁護士、自治体から、最前線でご活躍の方々と更生支援の取り組みや制度の空白部分に落ち込んだ子どもたちの支援について、ともに考え合い、意見を出し合い、学び合うことが出来ました。