スタッフの子どもたちへの支援の質を向上させることを目的とした研修を実施しました。
講師は、兵庫県のNPO法人ホザナハウスの森康彦代表理事。
法人借上げの3DKのアパートで開催予定でしたが、参加人数の加減で、教会を会場にお借りしました。
ホザナハウスは、自立準備ホームから始まり、児童発達ディサービス、B型事業所、自立援助ホーム、グループホーム、地域活動支援センター等々、間口を広く、子どもたちを支える活動をしています。http://hozana-house.com/facilities/
(研修の中身の一部)
・自立援助ホームに入所する子どもたちの背景
・愛着障害について
・失敗をさせないよう大人が先回りする支援でなく、失敗を見守る支援
・子どもが帰って来たいと思えるホームづくり
等々、たくさんのことを教えていただきましたが、一番、印象に残り、かつ、日頃から、自戒していること
「子どものためのルールでなく、スタッフが楽するためのルールかどうか」
吟味して、子どものためになることを第一に、ときには、小言や嫌われ役を買える、かつ、真剣に向き合うスタッフとして向上して行きたいと思わされました。
また、今回の研修には、大阪で、
あらたに、自立援助ホームを開設準備をされている弁護士さん、そのお仲間の方々も参加され、子どもと向き合うにあたっての心構えについて、共に有意義な学びの機会をいただきました。
(この研修は、令和3年WAM通常助成事業により、行いました。)
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