NPO法人チェンジングライフ

貧困や非行等の理由で自立困難な状況にある、青少年の自立支援をしています。

自立準備ホーム制度10周年記念シンポジウム

自立準備ホーム制度10周年記念シンポジウム
タイトルのシンポジウムが先週の21日(土)に名古屋で行われました。
主催は、チェンジングライフも参画させていただいている全国再非行防止ネットワーク協議会です。
前日は、中部地区自立準備ホーム勉強会を
10事業者約30名が参加し、学びあうことが
出来ました。
まさか、こんな学びあえる日が来るとはという位、濃厚な時間でした。
シンポジウムの登壇者の中には、
未成年のシュンスケくん(仮名)も参加していました。シュンスケくんは、自立準備ホーム利用者でした。少年院から、自宅、不調和、自立準備ホームに入所し、今は通信制の大学に通っています。
彼は言いました。
「もっと早く私を見つけてほしかった。」
その言葉に会場は、胸を打たれました。
自立準備ホームのことは、社会でよく知られていません。
しかし、あって良かったという、利用者がいて、利用者が犯罪から離脱し、それぞれの立ち直りを描けるきっかけとなるなら、社会に必要だと思います。
私たちチェンジングライフも、自立準備ホーム、自立援助ホームの現場をこなしながらの参加で、シフトが大変でした。しかし、フォローがあって、スタッフで参加出来ました。
他の仲間の団体の皆様も多大な犠牲を払って
、参加されました。
最後にホスト役を担ってくださった名古屋の再サポ愛知の皆様のご活躍のゆえに、素晴らしい2日間を過ごし、今も、これからも準備ホームで暮らす仲間(利用者)の利益を求めて行きたいと思います。

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