3月末、19才の少年院出院者であるkくんが、近くに部屋を借り、自立をはたしました。
過去、二ヶ月以上仕事が続いたことがない少年でしたが、今回、七ヶ月以上仕事が続き(その間、紆余曲折あり)貯金額も40万円を越えました。
自立にあたり、法人からも応援はしましたが、
これからは、新たなステージです。
彼の自立にあたり、管轄の保護観察所の担当官のサポートが実に大きかったです。
直担で訪問してくださり、誉め、少年の目線まで降りてきてくださり、励まして、少年に自信をもたせてもらえる面談を実施してくださりました。それをもって、少年も、貯蓄や就労に取り組み、信頼をつみあげてきました。
彼は他府県から来ましたが、そのときの保護観察所の担当官の関わりも今の彼の自立に繋がったと思います。
写真の部屋は、4月に入って入居予定の少年のために準備しました。
壁に貼ってあるクロスは、以前に住んでいた17才の少年がイライラして壁に空けた穴をふさいでいます。
新しい少年がまた、私たちのホームに入ってきます。その準備や今後、どのように支援していくか、祈り、悩みながらです。
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