1月2日〜1月3日
自立に向けて生活する子どもたち5名を連れて一泊の温泉旅行に行って来ました。
自立援助ホームと自立準備ホームの両立はやはり簡単でなく、いま、生活している11〜12名の青少年を自立に何とか誘えるよう、必死で取り組んでおります。
1月7日
滋賀県某市にケース会議のために朝から電車に揺られて行って来ました。
三度目の少年院入院となっているYくんですが、複合困難を抱え、地域生活にかなりの課題があり、会議は四時間近くかかりました。
大阪弁護士会による環境調整、複合困難を抱えた非行少年の受け入れを積極的に行っている他府県のグループホームの運営者、通信高校を運営されている方、少年院の先生方、保護観察官、市の障害支援部門の福祉関係の方々、保健所の精神保健福祉士、地域生活定着の方々、様々な立場の方々が一人の少年のために、丁寧に話し合いました。そして、ある程度方向性が示されるようになりました。
こういった会議には、他府県のグループホームの運営者の方々も、そのグループホームの提携先の通信高校の代表者の方、私たちチェンジングライフも、電車や車で、2〜3時間かけて会議に集い、交通費も自前です。
最小の効果のために最大の犠牲を払う。
綺麗事ではありませんが、そのような意識で物事に取り組めば、存外、子ども自身のよくなりたいという力を引き出すサポートが思った以上に、ヒットする場合もあります。
私は今回の、ケース会議の出席は、同じ近畿で、そんなに、遠くはありませんでしたが、近畿圏外から、わざわざ、手弁当で来てくださったグループホームの運営者の方々に頭が下がる思いでした。
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