高校卒業と同時に進学先の寮に入寮した自立援助ホームの卒業生。

看護師を目指して、来る日も来る日も机に向かい、鬼の実習をくぐり抜けて、卒業を果たした。

目頭が熱くなりました。

夏休みや冬休み、春休みと大型休み期間は、寮に留まれず、自立援助ホームの向かいに借りたセカンドハウスで、一年次、二年次、三年次と成長を見守ることが出来た幸い。

セカンドハウスは2023年赤い羽根福祉基金の助成を受けて、継続して借りることが出来、三年次の鬼の実習の期間の大型休み期間、彼に寮費、光熱費無料で帰省を迎えることを可能にしてくれました。

児童福祉施設退所後、進学先の寮に入寮などして、

大型休みの度に、寮に残れず、帰省先に苦慮する学生さんが他にもいるかもしれません。

私たちは赤い羽根福祉基金の助成により、そういった学生さんの進級、卒業をアシスト出来ればと期待しています。

Aくん、卒業おめでとう！ホームに入ってきてくれて、出会ってくれて、ありがとう！君の卒業までの汗と涙の一日一日の頑張りを誇りに思います！

これからも謙虚で人に優しく、良い看護師さんになってね