NPO法人チェンジングライフ

貧困や非行等の理由で自立困難な状況にある、青少年の自立支援をしています。

子どもたちと共に前進。

子どもたちと共に前進。
自立援助ホームの子どもたちは、就労や学校、それぞれの本分を全うしようと必死です。
この世のシステムに適応するのに、
精一杯な時期もありますが、
何とか、かんとか、学校の先生や職場の先輩、同僚、児相のケースワーカー、心理司、様々な方々の支えで、成長していっています。
この先、どんな未来に遭遇するかはわかりません。
退学や短期就労を繰り返すなど、一見、喜ばしくないことも起こる場合もありえます。
しかし、それで終わりではない。w
子どもたちもそれぞれ性格が違い、個性があるので、スタッフにも成長や工夫、柔軟さ、そして、嫌われ役を買える、懐の深さが求められます。
子どもたちと接していて、やっぱり、教えられることは、自分の力量の無さです💧
抽象的な言い方しか出来ませんが、力量がないと思い知るとき、心に痛みが生じますが、それを認めれば、少しは子どもたちのために、犠牲を払える大人になれると…信じています。
たとえるなら、子どもに何か教えようと、心に教科書通りの知識や良かれという思いを沢山持っている大人より、子どものニーズを知ろう、子どもの声を聞こうと、心を無というか、空っぽにしている大人は、子どもと打ち解けるのが早いような気がします。
写真は最近のスタッフが作った夕食のメニューで、アングルの良いものをピックアップしました。
自立援助ホームとは別に運営している、自立準備ホーム等で確保している部屋は現在6室あります。
様々な事情で5名の青少年が暮らしています。
沢山の課題がありますが、この一人暮らしのホームで受け入れた子どもたちの中で、現在、しっかり、地域で頑張っている子たちもいます。
その他、自立援助ホームのステップハウスとして借りているハイツ、ケース説明や会議、スタッフ会議等ができ、また、宿泊スペースもあるセカンドハウスも卒業生や事情あるケースなどに対応するため、活用しています。

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