後半部分に、一意見を述べさせていただきました。
兵庫県限定のNHKニュースです。
私と兵庫県のつながりは、
兵庫県の少年院の教誨師をさせていただいていることと、二十歳頃、半年足らず神戸市に住んでいたことがあります。
平成29年の犯罪白書によると、「少年による刑法犯、検挙人員」罪名別に見ると、約8割が窃盗、横領、遺失物横領であります。暴行、傷害が約1割。殺人や強盗、放火、強制性交、強制わいせつ等の凶悪事件、あるいは、悪質な事件は、非行少年で検挙された全体の3.2%です。令和2年では、その割合は4%でした。
インタビューで士師さんのコメントにも
ありましたが、被害者の犠牲の上に成り立っている少年法という言葉に深く深く考えさせられました。
何年、何十年経っても、決して、元通りにはならない被害。士師さんのインタビューをお聞きできたことを今後に生かして、活動をしていきたいと思いました。
被害者に対する深い配慮がなされるような法整備が拡充し、整えられることを心から願っております。
加害少年を支援する、我々のような団体は、
批判の対象になることが少なくないのが実情です。しかし、加害少年を支援することで、その少年が非行から離脱すれば、世の中から、加害・被害が少しでも減ります。社会から、少しでも加害・被害が減ってほしいと心から願って活動しています。
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