NPO法人チェンジングライフ

貧困や非行等の理由で自立困難な状況にある、青少年の自立支援をしています。

事情があって、自立支援ホームで暮らしている若者たちとのカフェでの癒しの時間

事情があって、自立支援ホームで暮らしている若者たちとのカフェでの癒しの時間
自立支援ホームという制度はありませんが、
法人借上げの7室のワンルームには、色んな事情で家庭に居場所がない若者が生活しています。
その7室は、保護観察所の自立準備ホームに登録し、司法領域にある若者が利用者として、保護観察所からの依頼で、自立を目指して生活するケース、少年院等から私的契約で受入れ自立を目指して生活するケースや
試験観察在宅等で試験観察中に生活するケース(補導委託は過去に4件)、また、起訴猶予で行き場がなく生活するケース、二十歳を越えて虐待や搾取に脅かされ、私的契約で生活するケースなど、色々な背景があります。
中には、2年前に少年院から、私的契約で自立を目指して受入れたケースの少年が、未成年の契約の壁もあり、今も継続して生活しています。
今、7室は満床ですが、
年末年始の自立を目指して、
自立先(契約できる部屋)を探している若者が2人おります。
そして、来年初頭に、
少年院、少年刑務所から、
受入れが決まっています。
最近では、
WAM助成事業で借りた多目的ハウス(セカンドハウスとも呼んでいます。)でも、
20歳を越えて、親からの虐待を受けている青年を受入れたり、自立援助ホームの卒業生で、大学等の寮に進学したものの、年末年始や春、GW、夏休みなどの大型連休に帰省先がなく、寮に残れない事情があり、セカンドハウスで、
大型連休期間中の生活をサポートしたりしています。
Wi-Fi環境がなければ、オンライン授業やレポート作成等が難しく、寝る場所の確保だけでなく、調理できる環境、Wi-Fi環境、風邪や熱中症を防ぐための生活空間の確保の必要もあります。
また、セカンドハウスでは、
スタッフミーティング、研修、カンファレンス等でも、フル活用しています。
写真のカフェでの軽食の写真は、
当ホームで生活する若者との一対一の
打ち解けた時間確保のために設けている、
お茶飲みケーションの一コマです。
蛇口をひねって、冷たい水で米を洗い、
自炊して、自立資金を貯めている16歳~21歳の若者たちに、たまには、カフェで軽食を振る舞うと、すごく喜んでくれます。
普段話せなかった内容にまで話が及んだリ、お腹も心も一杯になって、本音を話してくれたりして、カフェ等でのひとときは、成長や気づきが与えられる、豊かなhotな時間となっています。
特筆すべきは、
若者たちと関わる中で、
無断欠勤や就労意欲の減退、
昔の仲間への回帰欲求の高まりなど、
あらゆる揺らぎに直面し、
スタッフも揺さぶられることも
少なくないということです。
本当に自立に至るまでには、長い時間がかかる場合もあります。
そういった様々な目に見えて問題・課題だと感じる出来事に揺らぎながらも、若者の可能性を引き出す助けをするのが、私たちのミッションであるので、
サポートの限界を謙虚に知り、スタッフ同士、関係団体同士、関係機関同士、
支え合って、若者たちと乗り越えて行きたいと願っています。

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