現在チェンジングライフでは、1Rマンション6室に6名の青少年が自立に向けて生活しています。 年齢は、17歳から28歳までです。 28歳の青年は、仕事も3か月目に入り、着実に貯蓄に精を出し、昼食も自分で作ったおにぎりを持参して節約を心掛けています。 仕事も朝から晩までハードですが、頑張っています。 昨日は彼の仕事帰りに、ラーメンを一緒に食べに行きました。 私は22時前で夕食を済ませていたので、ラーメンの麺を彼に食べてもらい、スープのみをいただきました。 会って話をし、一緒にご飯を食べるというのは、更生支援においてとても大事な時間だと思っています。
19歳のある少年は、チェンジングライフでの生活が8カ月を過ぎ、自立のステップを踏もうとしています。明日は不動産屋への同行です。
20歳の少年院上がりの青年は、今は夢に向かって、自炊と筋トレを頑張っています。また、スタッフ3人が代わるがわる面談を通じ、励ましています。
他に求職者訓練で介護関係の資格を取得し、次のステップに向かおうとしている少年、 現場仕事を毎日、頑張っている少年、 高校進学に向けて準備をしている少年。 それぞれ、何とか自立に向けて進んでいます。 その他、チェンジングライフの近所や大阪市内で、自立をして生活している卒業生のアフターケアも気にかけているところです。 二日前、卒業生が話を聞いてほしいと尋ねてきて、あるスタッフは食事、銭湯と半日共に過ごしていました。 人間が人間を支援するには限界があり、本当にお互い支え合い、助け合い、時には失敗を赦し合いながら、共育させていただいているのだと、つくづく感じる今日この頃です。
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