NPO法人チェンジングライフ

貧困や非行等の理由で自立困難な状況にある、青少年の自立支援をしています。

「愚直に住まいと居場所の確保に奔走」

「愚直に住まいと居場所の確保に奔走」

一人暮らしタイプなどの部屋(内1室は3k)を8室確保していますが、現在も少年院出身者が5名。拘置所。鑑別所から1名ずつ、その他1名をサポート。

現在、この一人暮らしの部屋での支援は、自立準備ホームの制度の利用者が3名。後の5名は助成金や寄付を 用いています。

過去に支援をしていた青年たちが、再び、住まいを失い、頼ってくる場合も少なくありません。

毎日、嬉しいことが起こり、また、トラブルも起こり、二次受傷で、ダメージを受けるスタッフもいます。しかし、6名のスタッフでチームで取り組めているので、支援が孤立することなく、知恵を出しあって取り組むことが出来ています。

感じるのは、同じような支援活動をしている他団体の見学や意見交換、研修などを通して、

リフレッシュされ、支援の幅が広がるということ。学ぶ機会をどう確保していくかも1つの課題と感じています。

自立援助ホームを含めると、13~14名の子ども・若者の住まいと居場所の確保に取り組んでいます。(援助ホームは6名のスタッフで、内3名は一人暮らしの支援ホームと兼務)

最近は、援助ホームの卒業生が、溝掃除に来てくれて、半日で、泥を掻き出してくれました!良い笑顔で また、来ますと帰って行きました。

また、別の卒業生は、アフターで、昼食を食べにいったとき、7~8年ぶりに親と会う機会を創ったと報告を受けました。

ある子は、親と会うことは危険でしかない場合もありますが、この卒業生に関しては、一歩勇気をもって踏み出したことを褒めました。どうりで会う前からスッキリした声をしていたのだ、と思いました!

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