生育環境に左右された青少年の居場所づくりのために、一年間を通じて、主に自立準備ホーム等の退所後のホーム訪問やハローワーク同行、面接同行、お茶飲み会、また、少年院出院後、応援を依頼された青少年の仕事や住居の相談や確保。アフターケア。
また、自立の際の引っ越し手伝いなど、多岐に渡る応援活動、並びに、「心の居場所づくり」を目指した活動をすることが出来ました。
また、着のみ着のまま、当法人が運営するホームに入所し、貯金が少なかったり、公費でのサポートにあてはまらない部分において、サポートの強化をすることが出来ました。
小さい頃に児童養護施設等で保護され、施設が子ども手当をそっくり貯金してくださり、ある程度、まとまった貯金がある子もいれば、(それでも自立に充分ではありません。)、中学生、高校生年齢で保護され、全く貯金がない子もいます。
社会の海原に飛び込む自立時や、大学進学の際に、子ども、それぞれで、どうしても、貯金額の差が生じてしまいます。また、就労の幅を拡げるための資格取得の際にも、貯金額の差によって、資格取得を諦めようとするケースも出てきます。
本助成金はそういった差を埋めることに挑戦させてくださいました。
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