先月から、緊急的に、当自立準備ホームに来ることになった青年。過去のトラウマがよみがえり、就寝前、声なき声が聞こえて来て寝付けない日もあるようです。

今日は40型の2020年製のテレビがリサイクルショップで22000円(税込)で、買えましたので、早速、テレビを設置しにいきました。

当ホームでは、ホームから自立する青少年に、在所時に使用していたテレビや洗濯機、冷蔵庫などを自立先でも、継続使用してもらうべくプレゼントする場合が多くあります。

従いまして、また、新しい青少年が入るときに、電化製品が必要になります。

上記の青年の部屋には、洗濯機、冷蔵庫、レンジなどは準備できていましたが、テレビだけは、まだ、設置してあげることが出来ていませんでした。

テレビを設置したら、青年も思わず、

ピースサインをしてくれていました。

現在、私たちのワンルームのハイツ７室は、

満床です。行政からの一時的な支援を受けているのは1名のみです。

起訴猶予１名、少年院出身者3名、児童福祉施設出身者２名、その他１名が生活しています。

写真の冷凍スパゲッティは、遠方の少年院を出院して、近所で自立を目指して生活している少年への差し入れの品です。

食材や食料を提供することで、孤独を対策し、

「一人ではないこと」を少しでも、知ってほしく、差し入れています。