今日は法人で私的契約で住んでいる青少年について、お話したいと思います。現在、4名の青少年が生活していて、一人は成人男性で24歳になります。

7年ほど前、彼が17歳のころ、保護観察所からの委託でホームで暮らしていました。
いったん、順調に自立しましたが、その後、紆余曲折があり、住居を喪失することになりました。そして、現在、人生の立て直しのために、当ホームで生活しています。（空室があってよかったです。）

一からの出直しで、少しずつ、貯金がたまりつつあり、近々、再自立予定です。彼は成人しているので、賃貸契約に支障はないと思います。他の3人は、前述の17歳の子どもたちです。

それぞれが介護や現場仕事等をして生活しています。

その3人の内の一人と面談している中で、今日、実務者研修の資格が取れたと報告してくれました。とても嬉しかったです。実務者研修の受講代を法人からサポートさせてもらいました。彼はそのことの感謝を述べ、資格証が届いたら、見せに来ますと言ってくれました。

ご支援いただいている方々と一緒に、青少年たちが成長していく姿を見守ることが出来、感謝です。