1.居場所の提供・相談支援
児童養護施設退所者や家庭の事情などにより親と暮らすことが出来ない少年たちの”声”に耳を傾けます。そこでは、彼らの話に耳を傾け、一緒に食事をしたり、また、レクリエーションを通して時間を共有します。彼らが抱える問題や悩みに直接的な解決を与えることは出来なくても、一緒に悩み、寄り添うことで、伴走してくれる大人の存在に気づくことが出来る。そんな大人を一人でも多く彼らが”持ってくれること。少しでも社会の中で彼らの”居場所”が増えれば、彼らが”地に足をつけて生きて行く” 足掛かりになる。そんな願いを込めて、居場所と相談できる場を提供しています。
2. 衣食住など生活支援
少年の自立までの一時入居。
本人名義の賃貸契約までの緊急的衣食住支援 (1Rの住居の確保、生活指導)
就職に向けた就労支援。仕事先の紹介、ハローワーク付き添い。面接付き添い。役所の諸手続きのアドバイス、及び、付き添い。
*部屋の数には限りがあります。
3.児童養護施設退所者のアフターケア
・生活全般における伴走型支援…小さな悩みから、困ったこと、助けてほしいことなどに耳を傾け、”自分で出来ることは自分でする”よう、自分の足で地の上に立てるよう、つかず離れず伴走する。
・訪問相談支援、電話相談支援…自立後にも訪問したり、電話相談に乗ったり、細くとも長く関わる。
・視野を広げるための課外研修…レクリエーションや遠足、ボランティア体験などを通して、視野を広げる。