最近、支援者さまから届きました、贈り物を紹介させていただきます。
とんこつラーメンの詰め合わせ、マスク200枚、食材を買うための商品券、切手などをいただきました!(泣)
嬉しく、感謝で、この新型コロナウイルスで、塞がりがちな
心が元気をもらいました。
有難いこと、嬉しいこともありましたが、
今月は他に一つ、悲しいことがありました。
当自立援助ホームで生活する、ある子どもが、今春、大学に進学しました。彼はアルバイトを掛け持ちしながら、学費を貯めておりますが、コロナの影響で、一つのアルバイトが休止となりました。
大学に入学金に関しましては、東大阪市にある企業さまから、毎月、頂いている寄付から、彼の入学金の3分の2に充てさせていただきました。しかし、コロナでもう一つの掛け持ちのアルバイトも無くなり、また、後期の学費の支払い、教科書代、その他諸々などを考えると、楽観はできません。
さらに、3月末、ある財団さまの給付型奨学金に応募しましたが、残念ながら、一次選考で落ちてしまいました。
彼は自立援助ホームに入所し、人間的魅力のある児相のケースワーカーや当ホームのスタッフや関連する大人との出会いを通して、将来は、「自分のような虐待等で苦しむ子どもを支援する仕事がしたい」と福祉大学を選びました。
彼は第一には、自分で学費を稼ぐのみと頑張っていますが、少しでも、勉学に集中できる環境を整えたいとわたしたちは願います。
ままならぬこの世界で、てもとにある持ち球で勝負するしかありませんが、彼の学費を少しでも、捻出してサポートするためにわたしたち大人も頑張って行きたいと思います!
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