8月7日桃山学院大学での更生保護の授業において、某医療刑務所で、教誨師をしている先輩から、声をかけていただき、4年目の更生保護の授業の一コマを任せていただきました。
社会内処遇における民間団体の視点で、お話しをさせていただいた。
将来、対人援助職を目指す生徒さんも中にはいて、どんな影響を及ぼすことが出来たかは、未知数ですが、
一コマを真剣に聞いてくださりました。
8月8日は、神戸少年鑑別所に面会に行きました。道すがら、ナビを頼りに向かいましたが、神戸少年鑑別所に向かう中、9年前に神戸家裁から在宅試験観察で見守った少年を思い出し、その時、その少年を私達に紹介し、担当されていた付き添い人弁護士の女性弁護士の先生を思い出しながら、歩いていた。
すると、鑑別所近くの道でリュックを背負われた女性が前方を歩いていた。
道を急ぎ、追い越したところで、
「野田先生!」
振り向くと、何と、9年前に一人の少年のために共に汗を流したその敏腕女性弁護士が…。
少しお話しをしながら神戸鑑別所の玄関で別れた。
すべては点と線でつながっていますね。
今日、出会った少年の自己決定、希望に、どのように寄り添い、協力することが出来るか、そんな真剣なことを考えながら、帰途につきました。
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