私、野田は法人の活動と別に兵庫県の少年院で教誨師をさせていただいております。
そして、教誨師中央研修に法務省に来ています。
教誨師になって、おおむね、5年未満の教誨師が対象の研修会で二泊3日の濃いい研修です。
朝から夕方まで、学びまくりの、2日でしたが、
その間、ホームの子どもが突然、無断欠勤して、仕事をクビになり、地元に、帰ると言い出したり、ホールの卒業生(この卒業生は、少年院から出てきて2年、紆余曲折を経て、本当に地域定着している日頃頑張っている青年です)が彼女とぶつかり、彼女がいなくなったり、研修の合間、休憩時間は電話対応、ライン対応に追われていました。
結局、また、教えられたことは、
順風満帆には、行かないということです。
落ち込みもします。
しかし、ミクロの視点では、いま、起きていることは歓迎できない厄介な好ましくないことでも、子どもにとって、マクロの視点で見れば、成長の過程につきまとう失敗でもあるということ。
私にとって、キリストへの信仰がなければ、とっくに病んで投げ出していた働きです。
支援者のエゴや弱さを痛感しながら、不完全でも、キリストが私に、寄り添ってくださったように、好ましくない状況をも、チャンスに変えれるよう、子どもたちを見守り、自分の汚さを思い知らされながらも、それでも、子どもたちの、幸せを追求できる大人でありたいと思わされた数日でした。
明日は研修の最終日、一期一会、さらなる、成長を目指して、明日に臨みたいと思います。
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