NPO法人チェンジングライフ

貧困や非行等の理由で自立困難な状況にある、青少年の自立支援をしています。

活動の光の部分

活動の光の部分

写真の海鮮丼は、自立援助ホームで提供した夕食です。明け方の道路の写真は、少年が原付免許を取得するとのことで、朝五時に起き、試験場まで送った帰りです。

「親だったら自分の子どもにしてあげたいことを!」をモットーに、親と暮らせず、住居を失った少年に寄り添います。

 自立に向かって、着実に貯蓄を増やす少年や副店長に昇格間近のホームの卒業生など、この活動をしていて、沢山の喜びを味わいます。

ですが同時に、色を失うようなことも起こってきます。

最近、住居を失った少年が一年以上、私たちの自立支援ホームで生活していましたが、ある日、ゴミを残したまま、部屋を出ていきました。洗濯機や冷蔵庫、ホームで用意したものは、持っていき、残ったのは、ゴミと、汚れた部屋です^^;

茫然自失になりそうになりながら、汚れを取り除き、今後、入所してくるだろう行き場を失った青少年のために、後片付けをしています。

社会課題を解決するための挑戦には、光と影があります。

それでも、あの少年が、自立し、立派な社会人に成長してくれることを願ってやみません。

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