チェンジングホームには、現在、16歳から、上は41歳の矯正施設等から社会復帰した五名の人々が、ワンルームで自立を目指して、生活しています。
今年度、チェンジングホームには6名の方々の自立サポートを展開する形でスタートになりましたが、(昨年度から継続サポートの人も含)中には複合的困難を抱え、一般就労に結びつけない人や医療保護入院になった人もいます。
他団体から教えられた事ですが、まさに、人の試行錯誤を支援する、ということをしています。
対象者も支援者も、思い通りに行かない現実の中、試行錯誤(右往左往)しています。
7月9日㈪〜11日㈬
今週は、同じく、複合的困難を抱え、助けを必要とする新しい少年が入寮するかもしれず、関係機関の方々と打ち合わせがありました。
奇しくも、その少年の担当は私達も何年も前からよく知っていて、支援対象者の最善を何より考える信頼を寄せている方が担当されていました。こういう方が担当だと、安心して、支援に取り組むことが出来ます。
打ち合わせの合間に、市役所に行き、先週、少年院を出た翌日から、就労に勤しんでいる少年の代わりに、役所の諸手続きを代行しました。
また、私野田が、教誨師をしている少年院に二時間車を走らせ、行って来ましたが、
自立援助ホームに入所している16歳の少年が、最近、仕事を辞めてしまい、くすぶっていたので、職員と少年と私、三人で気分転換をしてもらうため、同行させ、一緒にお昼ごはんを食べました。駐車場で車内で職員と話しながら、待っていました。
良い気分転換になったようです。
7月12日㈭
10年以上前にから支援していた人が刑務所を出てきて、新しく隣の県で生活を構えることになったので、やり直す人の為にと頂いた洗濯機、レンジ、自転車が残っていたので届けに行きました。
写真の食事は、前回、宿直時のメニューです。
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