今日は、大阪の女子少年院にて、
交友関係に課題があると考えられる少女たちに、わたくし、野田が、
特定交友関係指導で、
1時間の話しと質疑応答の時を持ちました。
院生たちが少年院で描く社会復帰後の生活設計は
描いた通りに行かないことも多く、
予期しない良いことや予期しない横槍が入ることもあります。
話を聞いてくれた少女たちが、社会復帰後、交友関係を含む、様々な課題に対して、ほんの少しでも、ヒントとなる気づきを得てくださるよう祈りに力が入ります。
午後からは、一人暮らしをして、自立に向かっている当ホームの少年たちの中で二人の部屋に行って、焼きそばを作りました。
16歳のkくんは、介護初任者研修の資格を取りに学校に、通いながら、介護の仕事の手伝いのバイトをしています。
20歳のYくんは、再来月で、少年院を出て1年になります。課題はありますが、あきらめず、人生の立て直しに挑戦しつづけているYくんです。
来月中旬には、昨年当ホームに来て、すぐに、窃盗で逮捕された少年が再び、ホームに帰住し、自立を目指します。
中には、順調に就労する少年、順調に?進学する少年もいます。同時に、仕事が続かないケース、安定した就労になるまで、段階的に失敗や成功の経験を積まないと、なかなか、そこにたどりつけない少年もいます。
時にはこの少年のために何が出来たのだろうと肩を落とすケースもあります。
この活動により思うことは、帰る居場所を失った少年の中には、発達障害を抱え、生きづらさを抱え、地域で安定して暮らすことに課題を抱える少年が、一定数います。
様々な機関、団体と知恵や経験、創意工夫の必要性を感じます!
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