
お弁当を毎日作って、朝早く仕事にいってるシェルターで再出発を目指す若者。
心中、不安や悲しみもある様子。外には見せようとしない。スタッフ皆に親切にされ、居心地の悪さも若干感じている様子。
スタッフそれぞれに生活の不満をこぼす…。
毎日の面談が面倒くさい。スマホがないのがしんどい。
文句、不満を言う割に、礼儀正しく、仕事には毎日行く。
愛着の課題が人を信用することを妨げ、傷つくことから防御させる。
さて、1日千円生活を4週間目。月末には給料が入るが、3ヶ月後の自立を本人が目指しているため、半分は貯金。
といっても、昨日もスタッフにおねだりして、弁当のおかずを買いに連れていってもらう。
お米不足ながら、先日は、某少年院の先生がお米を送ってくださり、お裾分け。
さて、法人から、プリケー(ガラケー)を渡しているが、スマホはまだ。
審査が日本で、1〜2番目にゆるい、すべての人にケータイをもてるよう助けてくださる会社でも、審査が通らず、社会の厳しさ、今までのツケの大きさを実感してる様子。(本人だけが悪いわけではないようです。)
鑑別所から出て来て、4週間、スマホがないなか、頑張ってきたので、法人から、スマホを貸し出すべく、準備に入りました。
(機種の注文、シムの注文手続き)
本来なら、自分名義でスマホを持ってほしかったですが、、、。
しかし、本人確認書類が1枚もない中、転出、転入、住民票、健康保険証の発行。一連の手続きは大変です。転居してきたばかりで、郵便局も健康保険証を届けにも来られず、不在票入れずに保管期間過ぎたと役所に保険証を送り返す始末。
それを役所に確認して、電話して、引き上げたり、
再出発には、細々した困難があります。
写真は若者と食べにいった、薩摩っ子らーめんの
チャーシュー麺。
大阪では知る人ぞ知るチャーシューの秀逸な名店。

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