NPO法人チェンジングライフ

貧困や非行等の理由で自立困難な状況にある、青少年の自立支援をしています。

自立援助ホームでの夕食づくりと1ルームシェルターへの巡回

自立援助ホームでの夕食づくりと1ルームシェルターへの巡回

 

自立援助ホームでの夕食づくりには、色々な気遣いが必要になります。  

家庭においては、親が忙しければ、金曜の夕食がカレーなら翌日もカレー、日曜はカレーうどん、となる話しは、結構、複数人の体験談から聞きます。(笑)

うちでは、3日続くことはありませんが😅

援助ホームでは、メニューが被らないよう、

作り手(調理者)さんが工夫してくださいます。

ところで、子育ては大変といいますが、私たちの援助ホームは6名とも学生で、意図せず、ニーズの高さで迎えた結果、学生ばかりになりました。

児童自立を卒業のタイミングで、高校進学の際に受け皿となる施設が少ないとよく聞きます。

 なぜ、少ないかは、児童自立は、ケアニーズの高い児童が多くいて、児童自立出身というだけで、処遇困難児というきらいがあるため、受入施設が少ないようです。

しかし、それは、現場にいれば、なぜ、そうなるかは、痛いほどわかります。😭

1ルームのほうでは、少年院を出てその後の暮らしを支えている者3名と他府県からの一時保護1名、また、一念発起して自立を目指している若者1名とで、合計5名が現在、在籍しています。

月末には、1名少年院から少年が仮退院予定です。

さて、1ルームで暮らしている若者の中には、行く先々の施設で大人とぶつかり、措置変更を繰り返してきた若者もいて、やはり、処遇困難な少々頭痛がする毎日を送っています😅

覚悟を決めて、動じず、気持ちの余裕をもって、スタッフと力をあわせて、見守っていきたいと思います。 

※2枚目の写真は、最近、毎週、調理をしてくださる隣県の実業家クリスチャンのFさんの奥さま直伝の手料理で、子どもたちからの好評を得ています。

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