今月、二人目の少年院からの当ホームへの帰住がありました。今週、車に2時間揺られ、某少年院に17歳の少年の引受に行って来ました。
保護観察所の出頭の帰り、すき焼き定食をご馳走しました(なんと650円)
そして、昨日、なんと、仕事が決まりました!
面接に行く際、少年院に入っていたことはわざわざ言わないよう指導していました。
しかし、もし、聞かれて、嘘をつくのが嫌なら、流れに任せて、自分の心に任せていいよと付け加えていました。
彼は面接に行き、終了間際、あまりにも、面接してくださった方が良い人で、苦しくなり、
少年院に入っていたことを泣きながら、話してしまったそうです。
面接を終え、私に謝ってきました。
「少年院に入っていたことを話してしまいました。」
「いいよ〜 流れの中で話したほうが良いと思ったんだね 正直言ってえらかった。よくやった。」
その日の晩、電話がありました。
結果、採用でした。
また、昨日は某県、鑑別所に面会に行きました。
親と暮らせない事情がある矯正施設で入所している少年たち…
忙しさとキャパオーバーにならないよう注意しながら、危機感をもって、子どもたちと向き合って行きたいと思います。
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