今月20日、兵庫県明石市が、全国初となる再犯防止条例成立。
明石市は、犯罪被害者等支援においても、より当事者の視点にたったきめ細かい施策を実施するため、先進的に取り組んで来られた市です。
今回の全国に先駆けた再犯防止条例は、直接、地方自治体が取り組んで、目先の徳は何もないように思える。それで、人口が増えるとか、税収が上がるとかは全くないように思える。しかし、安心で安全な街を創るためにこそ、誰もが避けたい事柄にも取り組むところが尊敬の一言でしかない。とうぜん、子育てに優しい施策を実施されていることは言うまでもない。
さて、今回の再犯防止条例は、よく新聞記事を読んでいただくと、明石市更生支援・再犯防止条例となっています。そこは一つの着目点ではないでしょうか。そこに明石市と検討委員の想いが込められていると言って良いかと思います。
当法人、私、野田も、明石市更生支援・再犯防止条例検討委員の12人の1人として、選んでいただき、末席におかせていただいたことは、良い経験でした!
明石市泉市長をはじめ、福祉局、とりわけ、更生支援課(そもそも更生支援担当という部署があること自体、普通は考えられない。)のお一人お一人の陰ながらのご尽力や熱意を目の当たりにさせていただき、本当に勉強になりました。
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